機関誌について

文芸愛好会には会報が存在します。それも二種類あって、それぞれ「Eidos!!」と「Liberal Libra(ry」といいます。いずれも会員の執筆した作品を載せたものなのですが、前者は会員向けの内輪仕様、後者は一般生徒に向けた公開用となっているんですね。
まあ、とりあえず詳しくは下へ↓。

 我らが「Liberal libra(ry」(以下LL)は部内誌である「Eidos!」と違い、外部、つまり生徒である皆さんや、記念祭の時には受験生からその保護者、女子高生にも読んでもらう物です。
 きっと、手にとって下さった方もいると思います。
 さてその内容はといいますと、まず勿論長編小説です。「LL」に載せる長編小説は、締め切りを設け、話を練りに練り、時には徹夜もしながら、各自個人でつくりあげたものです。
 そして、部活で行われている「三題噺」及び「十題噺」。コンセプトを決めたり、あいうえお作文を付加したりと毎回大変ながらも楽しくやっている文芸です。
 また、俳句や短歌も収録されています。すすぎ川や池に赴いて、時にあひるや鴨と戯れ(?)ながら、また、武蔵を散策しながら書き上げた、未来の松尾芭蕉と与謝蕪村の作品を読んでください!
 部活で行われているのはこれだけではありません。
 皆の地と汗と涙の結晶、リレー小説です。  テーマや設定を決め、一人一段落を書いていきます。  皆の個性や特徴が詰まって変化や色にあふれた作品になると思いきや、前の人と書いてあることが違ってしまったり、一人の暴走が止まらなくなってしまったり…。
 そして、ちゃんと物語として成立した物を載せるのです。

 これらが我らの「LL」の内容です。
 そして、我ら文芸愛好会会員の全てが詰まっている、と言っても過言ではないでしょう。
 自分の頭と指だけで作り上げられた息子あるいは娘たちを世間にさらすのは抵抗があるものです。しかしあえてそれをすることで子供たちだけではなく我々も成長するのです。
 読んでいただければ幸いです。

リベラルライブラのページへ


これ、内部機関誌の事です。ぶっちゃけ、600字ぐらいのショートショートでものせられます。クオリティーはまちまちです。でも、結構見れる人がすくないので、Eidos!はレア物です。二十年後ぐらいに一万円ぐらいで売れるかも! です。…嘘です。価値は、読んで確かめてください。
 リベラルライブラと違って内部だけに公開されるので、会員がかなり自由な事を書いてます。
 これ、結構私はおもしろいと思いますよ。リベラルライブラと違って薄いし。
 また、サイズはリベラルライブラと同じくA4です。これ、読みにくい時もたまにあります。目が疲れる事もあります。  目が疲れた時は、窓の外の遠くを見ましょう。目はお大事に〜。
 さて。話を戻します。Eidos!の名前の由来は、“形相”という意味を持つ単語、エイドスです。
この単語、哲学をすこしかじっている人なら聞いた事があると思います。また話がずれた。さて、文字という媒体を通して私たちの“形相”、つまり文芸愛好会員という属性を超えた本来の姿を感じていただけると光栄です。
そんなこんなでEidos!。読んでください。おもしろいですよ。

エイドスのページへ


inserted by FC2 system